Ahmi という ITP をこの5月に卒業した人から、プロジェクトを手伝ってくれと突然言われた。だいぶ前だが、Maria のパーティで少し話したのが切っ掛け。まだよくわからないけれども、いいチャンスだし是非やってみたいと思っている。
で、今日はその集まり、というのではないけれど、ITP イッコ上の連中が集まるって言うからお呼ばれしたのだった。
Ahmi の家から Mark の家まで途中はバスに乗ったのだけれど、Ahmi が乗るバスを間違えたので半分くらい歩いた。そこですれ違う道行く人はみな黒ずくめで変な帽子をかぶっている。つまり Jewish である。Ahmi 曰く、そこいら一帯は NY の中でも最も密度の高い Jewish コミュニティだとか。僕が彼の帽子(ヤマルカとかキッパではなく、山高帽でもないやつ。ミンクの毛皮で出来てるみたいだった)をカッコいいって言ったら笑ってた。
以下は写真でしょう。
Mark こんな家住んでるなんて・・・





これが僕のかかわるかもしれないプロジェクト、Bass-Station です。今月の Wired に載ってる。スゴ!?


で、Mark の使ってる携帯。僕の欲しい奴です。


本当は金曜が Midterm だったんですが、実は出来上がらなくって。クラスの人数も多いから全員分終わんなかったって云うのもあり、僕は再チャレンジだったのでした。以下、上げておきます。以下のリンク先は英語版。
如何に続くのは日本語版です。
着想は iTunes の visualizer でした。音楽が動画に変換できるのなら、言葉は何に変わるのだろう?と思い作ってみました。音楽と動画には時間芸術という繋がりがあると仮定すると、テキストというのは、言語学的正確性を期せば、コトバから統語/意味論的抽出を行った素材であり、それは静的な性質を帯びているはずです。静的な視覚芸術といえばまぁ静止画だろう、と。
ので、あのプロジェクトの最終的なゴールというか理想状態を云えば、言語を統語的に分析して、それを視覚化する事です。
しかし、まぁ、僕もそこまで凄いプログラマーでは、まだ、無いので、とりあえずどうしたか?あのブラシストロークは4つのパラメータが関連しています。まずその単語が先頭から何番目の文字(1)か、そして何番目の単語(2)か。その単語は何文字(3)か。最後に Scrabble の採点システムをつかったその単語の点数(4)、この4つで、ブラシストロークの出発点、長さ、そして色を決定しています。
Scrabble というのは日本人にはなじみがないかもしれません。詳しくは…このページとか見ると理解できるかもしれません。
アルファベットを採用している国々で、その国の言葉の綴りを覚えるのに、よくやるボードゲームです。各文字にその単語の出現頻度に応じた点数が振られている、という。だから各国語によって点数が違うのです。例えばフランス語版はこんな感じ。
K, W の点数が比較的高いのが特徴ですね。フランス語で K, W を使うのはごく僅かな外来語を直接使用している場合、国名、それとカスティーリャ/バスク語源の単語だけしかないのです。
まぁそんな蘊蓄はさておき、どうやって色を決めているか?僕はこのシステムを使った点数を HSB 色系の Hue(色相)に当てはめる事にしました。HSB 系色空間についてはここが参考になるかもしれない。
色相というのは円の角度を意味します。つまり 360度で、循環するという事ですね。ではどうやって循環させるか?情報理論の基礎に戻りましょう。ベル研究所の Claude E Shannon が 1948年に発表した論文の中で、情報のエントロピーという概念を披露します。まぁ詳しい事は省略しますが、アルファベット語の平均情報量は 4.7 という結果を出しています。これを半分と設定すると 9.4文字分で循環させれば意味をなすかもしれません(実際にはこの数字は対数式を用いて導かれるし、正確な使い方ではないけれど、まぁいいでしょう)。
それに Scrabble の各文字の点数を合計した数(87点)を文字の総数(26文字)で割った文字の平均重(3.35)を掛けた数、つまり 31.49点で色相を一回りすればいいことになります。
追記:ActionScript には HSB ←→ RGB の変換が組み込み関数で出来なかったので、自作しました。いろいろ探したけれど、結局最終的に参考にしたのは、文章よりもプログラム自体。HSB ←→ RGB 変換に関する Javascript による実装(Javascript なんてよくわからないけれど、まぁわかります)。あとここにある 輝度 Luminance に関する記事は参考になりました。変換式の記述はやや分かりにくいのですが。
週末は午後すぐに Daniel がやってきたので SoHo をブラブラしながら他愛も無い事を話していました。ついでによった Apple Store Soho.

この視野角はすごいねぇ。

もう ITP では誰か持ってると云う…
まぁこの後お茶して、ご飯食べて、家帰ってしばらく寝て、すこし僕がいろいろあってで、Sandholdt 夫妻が家に泊まって行きました。彼らはタダ夜遅くなったからなんですけど。僕はすこしすっきりしました。
Lincoln Center に行って、The Elephant Vanish というお芝居をみました。読んだかどうか自信無かったんですけど、見たら思い出しました。そう大学一年の夏に春樹は全部読んだのでした。

写真はその横でやっている、平成中村座ニューヨーク公演。
Code and Me の midterm が今週末、という事もあって、日がな夜もすがらコードを書いていたのでした。いや、正確には午前中には、郵便局へ行って荷物を取りに行って、お昼は少し昼寝して、午後は verizon の電話修理を(また)待っていたりもしたけれど。
最近目が悪くなっているのをはっきり意識する。近視になってるわけではなくて、疲れ目で水晶体調節筋肉の動きが鈍っているのだ。だから出来る限りコンピュータを使わない/見ない生活を心がけている。運動もするし、仕事中必ず休憩するし、目薬も差すし、ビタミン剤も取る。変な自慢のように聞こえるかもしれないけど、僕は自分の感覚神経の解像度の高さには自信を持っているし、僕が頼れるのはそこしかないとすら思う。だから目が悪くなる、というのは由々しき事態。やはり reading glass を作ろうかしら。
そうはいっても課題と締切はあるのでコンピュータに向かう。設計部分というのは今まで僕やってきたことと大差ないので結構楽しいし、済んでしまえばすぐ。もちろんまだ慣れていないコンセプトを使ってモデル化するとかはまだまだ大変だけど、それがある時、立て板のようにスゥーッと流れて行くのはある意味快感ですらある。しかし実際の問題はその後、作業にかかってみるとすぐに露呈する。まだその設計図通り作業する経験と馬力に乏しい。今日の郵便でやってきた3冊の日本文学の中に飲まれてしまいたい気分…

一年前の事を思うと、すこし忌まわしい気もするけれど、行ってみるととてもいい場所でした。Central Park での夏のフリーコンサート。この夏には他にもまだまだいろいろ催しがある。忘れないようにここにメモしておく。
Bryant Park Film Festival
Central Park free concert
そして以下は写真など。



そしてコンサートの後、ご近所の Jack アパートに呼ばれてみた。広っ!

この blog の放ったらかしっぷりは、燃え尽き症候群とかそう言うのではありません。ただ、やる気がないだけです。数週間毎にやって来る無気力状態が今、というだけ。というか学校は忙しいし、実生活ではそれなりに動いています。ルームメイトも短期的だけれど見つかったし、まぁうまく行っている方ではないかな。
今日も、特に大きな事件はないんだけれども、Roller blade で、East River Park をひたすら北上してみた。37St 付近まで、Water front は続いているのね。なかなか気持ちのいいスケートでしたよ。
毎週末やっているはずの、11St & Ave A の蚤の市はやっていなかった。Tompkins Sq. の野菜市場(というほど大きいものではないんだけど)はやっていて、実は管理団体があるという事を知った。NY にも結構あるんだねぇ。違うところもいつか行ってみたい。

P.S.1 の野外パーティに行ってきた。夏になると毎週土曜の午後、Long Island City で DJ がスピンし、おバカさん達は踊ってるのです。ちなみに DJ リストは これ 。
まぁひでぇ作りのフロアだし、言いたい事は山ほどありますが、結構楽しかったので良かったとする。Queens 行ったのも久しぶりだしね。
この週末、つまり July 4th weekend はまたいろいろな事がありました。夏らしく、また遊びまくっているのだけれど、何かは僕を止めてくれていた、という感じすらします。
Before Sunset については、別に Entry をもうけて書けたら書きたい。とてもいい映画だったけれど、それが何なのか僕にもまだ分からない。ただ、僕はあれから少し大人になったと思っているけれど、世界があまり変わっていないのと同様に、僕ももしかしたらまだ子供なのかもな、ってことかな…違う。僕らは、僕らのやりたいようにして、生きて行くしかない、ってことかな。
Yasu の家であったパーティは楽しかったけれど、次の日が July 4th でそれも含めると、めちゃくちゃ疲れた。3日は誰とあったかもわかんないし。July 4th はそれはそれで、Brooklyn Brewery でめちゃくちゃ飲んだし。飲んだ飲んだ飲んだ。Saturday in the pary, I think it was fourth of july!
そしてついさっきまで、Fahrenheit 9/11 を観ていました。確かに伝統的な意味での映画ではないし、Michael Moore はパンドラの箱を開けた気がする。アレをドキュメンタリーだと売るのは、新たな世界の幕開け、というか。そしてもう崩落は始まってる気がする。これがドキュメンタリーだ!って言ってどんな種類の意見(プロパガンダ)でも言える世界になったのだから。それは国家のような大権力しか出来なかったことだったのに。
要するに、僕らがただ映画を面白可笑しく享受してるだけの時代は終わっちゃったってことだ。
6月から始まった”僕の”アパート生活。自分で契約して、いろんな事を一人でやっています。途中、大きな交通事故にあったりしてどうも最初から面倒な事もいくつかありましたが、1ヶ月経って漸く落ち着いてきたかな、というところ。Amit の Code and Me も始まったし、お勉強モードにそろそろ入らないと…
しかし!ですね。またまた面白い、というか飽きれる事件があったのでお話ししておきましょう。まさに America という感じ。
僕は携帯電話を持ってますが、どこへ行っても未だに据付け電話(家電)を要求する書類とかは多いんです。国際電話の事も考えると、まぁ持ってた方がいいかなと思って、契約したわけです。経路の冗長性確保はネットワークの云々…なんちて。
で、申し込み処理とかはかなり簡単で、web サイトで一発。最初の工事自体も、6月の早い段階でやってきてくれて、満足していました。ただ最初に提示された番号と別だったので、気にはなっていたのですが、「確約番号ではない」って書いてあったし、まぁそんなもんかなと。V社 が顧客満足度調査?か何かで電話してきた時に一応その旨伝えたのだけれども、調査して折り返し電話するよん、って言ってかかってこなかった事2回、気にしない事にしました。
今思えば、最初から James なんとかさんに対する間違い電話がめちゃくちゃ多かった。でも前に契約した時も、インド人の誰かさんを呼び出す電話ばっかりでだいぶ参ってたので、それもそんなもんかな、と思ってたのです。
ところが!昨日ついに A社 という別の Local 電話をやってる会社から電話がかかってきました。妙に sloppy な話し方をする女性だったので、いまいち不審で最初はぞんざいに扱ってたのですが、どうも話の辻褄が合います。確かに番号違うし、最初から間違い電話ありまくりだし…まぁでも名字を言うのは何となく憚られたので、適当に言ってその場では電話を切りました。
そしてすぐに僕が契約があるはずの V社に電話をかけました。ことを説明すると、実際に僕が使っていた line は A社の契約であることを確認できました。なに〜!?今まで使った電話代は何処に請求されるんだろう?とか頭をかすめましたけれど、まぁやぶ蛇は避けるべきだと思い話しませんでした。とりあえず修復工事の日取りだけ決めて。
しかし、こう言う事って日本ではあり得ないと思うのだけれど。アメリカでは間違った電話線に繋がっている事を示す形容詞すらあるのです… my phone line is coarse crossed. (コース、と発音してました。もしや綴りが違うかも。知ってる人は教えて下さい。)
(追記:July 6, Collin とお話ししたところ、それは crossed だと教えてくれました。Typical Expression だそうで。)
本日おっさんがやってきて直してくれたのでめでたし、なのですが、やっぱり請求書の行方は気になります…